電波プロダクトニュース
060721_01
ネットワークインターフェイス規格「MOST50]に対応した伝送速度50メガビットのコントローラIC等の対応製品 米SMSC(日本法人=SMSCジャパン)は、ネットワークインターフェイス規格「MOST」で、従来の伝送速度(毎秒25メガビット)を2倍高速化した「MOST50」対応製品のラインアップを発表した。MOST50は、従来のプラスチック光ファイバ(POF)に加え、銅線ケーブルにも対応する。 MOSTは、車載エンターテインメント機器間を結ぶ車載LANとして、欧州を中心に普及が拡大している。 今回、伝送速度が毎秒50メガビットに高速化されたことによって、HD(高精度)動画など、大容量のデータ転送により、柔軟に対応ができる。 毎秒50メガビットの伝送速度は、シールドなしの銅線ケーブルでも、新開発の特殊信号処理技術「ePHY」により実現。従来、シールドなしの電線では、車載系ノイズ環境の制限のために、毎秒1メガビット程度の転送レートが限界だった。 同社では、MOST50コントローラIC「OS81082」のほか、プロトコルスタック、アナライザなどの開発用ツールを発売していく。 |
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