電波プロダクトニュース
060706_05
NTT伝送技術に準拠したワイヤレス音声伝送システムの送信ICと受信デバイス 赤外線ワイヤレス音声伝送技術により、電波干渉がない伝送と1ビット量子化技術により、FM音声並みの高音質再生を可能にした。 伝送時の遅延時間は130ms以下と、音と映像のずれがほとんどない。送信距離は2メートルぐらいを想定している。小型(2.5×8.0×3.0ミリメートル)で、イヤホンに搭載可能な大きさ。容積は3センチメートル、重量は4グラムと小型、軽量となっている。 消費電力は送信側30mW、受信側4mWの低消費電力を実現。電波方式に比べ送信側は約2分の1、受信側は約10分の1に抑えた。ボタン電池一つで待ち受け約600日、1日2時間の使用で約4週間の連続使用ができる。 送信IC「GP2WVC01MP0F」は、サンプル価格で800円、受信デバイス「GP2WVR01YP0F」は同650円。鉛フリー対応。 ワンセグ放送の視聴、複数人数での音楽、動画視聴、カーナビ音声案内とカーオーディオを別々に楽しむなど用途を広げる。 月産台数は20万台としているが「ほかではないデバイス。数百万台の生産ができるように取り組みたい」(同社電子部品事業本部オプトアナログデバイス事業部・八村健二企画部長)考えだ。 |
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