電波プロダクトニュース
060705_02
高ゲインと広い帯域幅を提供するDC結合可変ゲインアンプ(VGA) AD8336は、マイナス55度Cから125度Cまでの拡張工業用の温度範囲で、プラスマイナス3ボルトからプラスマイナス12度ボルトまでの広い電源範囲で動作が可能な唯一のVGAで、産業用や計測機器に、これまで使われてきたモジュール方式のDC結合VGAの置き換えを実現する初めてのデバイス。 この電圧範囲は、産業用プロセス制御、高性能自動ゲイン・コントロール、ITVシステム、トランスデューサ、ディスプレイ・ドライバ、レーダー受信機などの産業用、および計測器などで用いられている。 AD8336は、プラスマイナス3ボルトで150ミリワットという低消費電力、3.2ボルト/ヘルツという低ノイズ、最高ゲインでは50ミリボルトより小さい低出力オフセット、2ボルトステップに対して、450ボルト/マイクロ秒というスルーレートを特徴としている。 入力部にオペアンプを内蔵、プリアンプの利得は、12デシベルから26デシベルの範囲で設定することができる。4×4ミリメートルの16ピンLFCSPで供給される。 |
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