電波プロダクトニュース
060613_02
スイッチや回路のサージ吸収用で鉛フリーのガラス封止スイッチングダイオードとツエナーダイオード 4製品は、9月から当初月100万個で量産を開始し、07年9月から鉛フリーガラス封止ダイオード合計で月1億個で生産の予定。 ガラス封止ダイオードは、気密性に優れ、信頼性が高いという特徴があるが、鉛を含む低融点のガラス材が採用されている。これは、ダイオードをガラス封止する際、素子の耐熱性から封止温度を高くできないためで、代替部材や技術の難しさから、ガラス封止ダイオードに含まれる鉛はRoHSの規制では適用を除外されている。 最近では各種の規制が強化され、搭載機器で破棄する際に、ガラス封止ダイオードを取り外して別に処理する作業も行われている。同社では今回、部材メーカーと協力し、鉛フリーガラス材を用いてダイオードの低温加工を実現した。 このダイオードは、自動車、白モノ家電から玩具まで一般電子機器のスイッチや回路のサージ吸収用として幅広く利用されている。 1SS83-G-Eは、サイズ4.2×2.0ミリメートルのDHDパッケージ、1SS119-G-Eは、サイズ2.4×2.0ミリメートルのMHDパッケージ、1N4148-G-Eは海外向けで、サイズ4.2×2.0ミリメートルのDHDパッケージ、HZK15-G-Eは、サイズ3.5×1.35ミリメートルのLLDパッケージ採用品となっている。 |
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