電波プロダクトニュース
060602_01
実用レベルで世界最小の高トルクおよび長さを短縮したステッピングモーター2種 小型ステッピングモーターは、正確な駆動角を手軽に実現でき、デジタルカメラや携帯電話用カメラの駆動源として需要が拡大。しかし、機器の小型化に対して、必要とするトルクをより小さなサイズで実現することが難しかった。 同社では、磁気回路の最適化技術と、小型メカニカル部品の設計技術を用いてモーター構造を最適化し、独自の端子構造を採用することで、コイル体積を犠牲にすることなく、モーターの超小型化を実現した。 SSM-4029は、体積0.036CC(直径4.0×長さ2.9ミリメートル)と世界最小サイズ。分解能は、ステップ角18度と高分解能を実現している。SSM-4049は、直径4.0×長さ4.9ミリメートル。分解能は、同18度/22.5度。 同社では、モーター単体の提供だけでなく、腕時計の開発・製造で培ったマイクロメカトロニクス技術を利用することで、マイクロギア、細径リードスクリュなどを用いた、小型で高精度なモーターモジュールにも対応するとしている。 |
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