電波プロダクトニュース
060601_02
駆動の機能を1パッケージに収納した記録型DVDドライブ構築用システムLSI 新製品は、光ピックアップの位置制御などのアナログ処理機能、エラー訂正をはじめとするデータ処理機能など、ドライブを駆動するために必要な機能一式を1パッケージに搭載し、シリアル型フラッシュメモリーへの対応や、データ処理部の信号処理回路を高速化することで、DVDマイナスR、DVDプラスRで18倍速記録・再生を可能にしている。 また、1パッケージ化により、現行LSIを用いた場合に比べ、同一機能を実現する際に必要となる周辺部品点数を、約80点から約50点に減らすことができ、基板上の占有面積を約15平方センチメートルから約10平方センチメートルへ約3分の2に削減できる。 このシステムLSIは、パイオニアおよびソニーNECオプティアークが、今後開発する記録型DVDドライブに採用される予定。 同社の記録型DVD駆動用システムLSIシリーズは、本年度下期に業界で初めて累計1億セットの出荷を達成する見込み。 |
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