電波プロダクトニュース
060530_02
超低ESRで高さ3.9ミリのハイブリッド有機半導体アルミ電解コンデンサ 電解液陰極に導電性高分子電解質を加えて形成したハイブリッド陰極によって、同一ケースサイズのアルミ電解コンデンサの約15分の1という低ESR化を実現した。 小型、低背化が求められるノートパソコン、カーナビ、DSC、DVDなどの低ESRが要求される回路向けに供給する。生産は、関連会社サン電子工業の出雲工場で行い、三洋電機電子デバイスカンパニーで販売する。 月産100万個で量産を開始。今秋には、月産300万個に引き上げる計画。 ケースサイズφ6.3×3.9ミリ、定格電圧4―10ボルト、静電容量33―68マイクロF、ESR(100キロヘルツ)70―80ミリオーム、耐久性105度C2000時間。 RoHS指令に準拠。今秋には、定格電圧25ボルト以上の高電圧化品を商品化する予定。 HS―CONは、陰極に導電性高分子と電解液を併用した構造により、導電性高分子固体コンデンサ並みの優れた高周波特性を持つ。 また、電解液による誘電体(アルミニウム酸化皮膜)の自己修復性を利用し、高信頼性のコンデンサとなっている。 |
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