電波プロダクトニュース
060518_02
シングル・コアで4ギガヘルツの動作周波数に匹敵するプログラマブル・マルチコア(4個)DSP フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(高橋恒雄社長)は17日、シングル・コアで4ギガヘルツの動作周波数に匹敵する業界初の高処理性能を実現したマルチコア・アーキテクチャによるプログラマブルDSP(デジタル信号処理)「MSC8144」の開発を発表した。16GMACs(16億回/秒の積和演算が可能)。 同社のプログラマブルDSP製品の第3世代に当るもので90ナノメートルプロセスのSOI(シリコン・オン・チップ)技術による最初のマルチコア(4個)DSP。06年第3四半期からサンプル出荷開始を予定。 大容量10メガバイト・M3メモリー(プログラムおよびデータメモリー)をシングル・パッケージに搭載、多くのアプリケーションで外部メモリーの接続が不要。 さらに、複数ノード0の並行アクセスを可能にするCLASS(チップ・レヴェル・アルビトレーション・アンド・スイッチング・システム)技術によりデバイス内部のバス・ボトルネックを解消している。シリアルRapidIOの搭載、デュアル・イーサネット・コントローラなど高速インターフェイスも特徴。 ターゲット/アプリケーションはテレコム、エンタープライズ・インフラ機器。 |
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