電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
5月17日060517_02 アルプス電気 変換部品 記録/再生部品 一般民生用

家電・車載・PC等幅広い用途が期待される次世代リムーバブルHDD規格iVDR用ローディングメカニズム


   アルプス電気は16日、次世代リムーバブル・ハードディスクドライブ規格iVDR用のローディングメカニズム「DMDRシリーズ」を開発、今年6月から量産開始すると発表した。一つの筐体で2種類のサイズのドライブ(iVDRおよびiVDRmini)に対応する。サンプル価格は10万5000円。今年12月には月産2000台の生産を予定。
 
 新製品は、次世代大容量プラットフォームの標準化団体「iDVRコンソーシアム」が発表した次世代リムーバブル・ハードディスクドライブ規格である「iDVR」用ローディングメカニズム。iDVRは、小型・軽量で持ち運びでき、大容量記録や高速ランダムアクセスを実現。シリアルATA準拠で1.5ギガbpsの高速データ転送に対応。PKIをベースとしたセキュリティ対策により、著作権など、デジタルコンテンツ保護にも対応。家電、車載、PCまで幅広い用途での使用が期待されている。

 新製品は、メカニズム製品で培ってきた機構設計技術を生かし、iDVR対応のローディングメカニズムを業界に先駆けて開発したもの。ドライブを手で挿入すると、内部で自動的に設置位置まで入り、ボタン一つで自動的に設置位置から挿入口までのドライブ排出を行う。

 一つの筐体で2種類のサイズのドライブに対応。誤挿入防止に対応する排出機構を実現。ローディング連動式シャッタ機構を搭載し、ほこり・ちりなどの侵入に強く、デザイン性にも貢献する。

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