電波プロダクトニュース
060516_01
携帯機器の燃料電池用で世界最高水準の体積出力密度の発電セルスタック カシオはメタノールから水素を取り出して発電セルに送る改質型燃料電池の開発に取り組む一方、高性能発電セルの研究も続けている。 新開発の発電セルスタックは、セパレータとMEA(膜・電極接合体)で構成された発電セルを20枚重ねた構造。体積22ミリリットル(65×18×19ミリ)で19.4ワットの出力を実現。体積当たりの定格出力では、携帯機器用で世界最高の882ワット/リットルを達成したという。 燃料カートリッジを含めた燃料電池を、現行のリチウムイオン充電池と同体積とした場合、約4倍の長時間ノートPCを駆動できる性能と、カシオは説明している。 周辺部品や回路の整備を進め07年度をメドに性能評価用サンプル出荷を開始する予定。 |
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