電波プロダクトニュース
060511_01
3LCD方式のデータプロジェクタ用0.8型XGAの高温ポリシリコンTFT液晶パネル セイコーエプソンは10日、3LCD方式のデータプロジェクタ用の0.8型でXGA(1024×768ドット)の高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)を開発し、量産開始したことを発表した。 新製品は、D5技術導入でフレーム周波数を通常の倍の120ヘルツで書き込み、フリッカ(画像のちらつき)を抑えている。 駆動では、1フレーム内のラインごとに、極性の異なるデータを書き込む従来方式を廃しており、同一極性の書き込みを実現している。このため、エッジ部の液晶立ち上がりのばらつきを抑え、光漏れを軽減している。 これらの技術は「倍速V反転駆動」と名付けられている。生産技術では、インクジェット方式の非接触方式の配向膜形成技術を採用し、高画質化を実現している。 画素ピッチは15.5マイクロメートル、開口率は68%。 |
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