電波プロダクトニュース
060426_01
開閉検知向け業界初のCSPパッケージを採用した世界最小サイズで従来ホールIC並みの動作磁束密度を確保したホールIC ロームは業界初のCSPパッケージを採用した世界最小のホールICを開発し、ホールIC市場に参入する。センサー材料、基板材料、処理LSIすべてシリコンで統一することで、センサー部、処理LSI部をCMOSプロセスで1チップ化し、1.1×1.1×0.5ミリの世界最小サイズのCSPパッケージに収めることができた。 センサー材料インジウムアンチモン/基板シリコンの樹脂モールドパッケージホールICと処理LSIの1チップ構成品、同インジウム/同インジウムの樹脂モールドパッケージホールICと処理LSI2チップ構成品に比べ実装面積を4分の1―3分の1に削減。世界最小サイズで従来ホールIC並みの3.7ミリテスラーの動作磁束密度を確保した。シリコン製ホール素子のため、従来ホールICでマイナス30―プラス85℃だった動作温度をマイナス40―プラス85℃に広げることができた。 S極検出、N極検出の単極検出タイプ2品種(出力数1)、S/N両極検出タイプ(同1/2)の2品種の4品種を取り揃えた。 まず、携帯電話、DVCの液晶ディスプレイ部の開閉検知向けに6月から月産300万個で量産を開始する。 |
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