電波プロダクトニュース
060421_02
フレキシブル基板・フレキシブルケーブル接続検査用クリップコネクタ ヨコオの全額出資子会社で、高周波回路向け検査治具や検査用具のカタログ通信販売を行うヨコオ・ディ・エス(略称=ヨコオDS、東京都北区、牧野正社長)はこのほど、フレキシブル基板・フレキシブルケーブル接続検査用「クリップコネクタ」の新製品として、ジャストフィットクリップ「CCJFシリーズ」を開発、販売開始した。 クリップコネクタは、フレキシブル基板・フレキシブルケーブルによる接続端末をもった回路・モジュール、ユニットの評価・検査用に、一時的に接続ができるクリップ式のダミーコネクタ。標準品シリーズをはじめ、CCEO/CCMO/CCSE/CCPO/CCSOシリーズなどの品揃えを行い、さらに多様化するニーズに応えるため、今回、新シリーズを開発。 CJFシリーズは、極限まで小型化を図ったタイプで、従来品は、横幅が邪魔で検査できなかった検査対象物でも接続ができ、狭い場所での検査や、近接して並んだフレキ基板の接続検査が可能。本体横幅は、8ミリメートルから17ミリメートルまで5種類。検査ピッチ0.3ミリの場合は、検査極数6―39極まで、同0.5ミリピッチでは、4―24極までをラインアップする。 顧客への基本納期は、受注後稼働日4日で発送。現状品同様、性能確認のための貸し出しも行う予定。 一般仕様は、最大定格電力10ワット。最大定格電流0.5アンペア。最大定格電圧50ボルト(AC/DC)。耐電圧AC100ボルト/1分。使用温度範囲0度―プラス85度℃。 |
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