電波プロダクトニュース
060419_04
最小0.7ボルト出力を供給するシングルフェーズ降圧DC-DCコントローラ 米リニアテクノロジーは、米プライマリオン社と提携を結び、デジタル電源分野に参入した。提携に基づき両社は、ネットワークコンピュータ、通信インフラ機器向けのデジタル・ポイント・オブ・ロード(POL)製品の製造、販売を開始している。 プライマリオン社は、デジタル電力ICのリーディングカンパニー。プ社のPMBus対応デジタルDC―DCコントローラ「Di―POLファミリ」を両社がそれぞれ生産、販売する「デュアルソース体制」を採る。 「Di―POL」ICは、高可用性システムでシームレスな電源マネジメントを提供、重要なパラメータをリアルタイムでプログラムや監視できるようになり、機器の電源性能を最適化し、使用可能時間を最大限に延ばすことができる。 リニアのデービッドB・ベル社長は「今回の提携により、デジタル分野でも最先端の電源ソリューションが提供できる。今後は、両社で新製品開発を進めていく」とする。 提携第1弾として1製品を発売。リニアは「LTC7510」、プ社は「PX7510」の型番で展開する。同製品は、最小0.7ボルト出力を供給するシングルフェーズ降圧DC―DCコントローラ。 デジタル帰還制御ループと較正されたアナログ機能を搭載する。複数のPOLコンバータ同士のシステムレベル通信を可能にする業界標準規格「PMBus」インターフェイスで、内蔵メモリーを介して制御機能を実装できる。 |
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