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3チャンネルビデオアンプ内蔵のDTV放送対応カーナビ向けビデオセレクタ  新日本無線は、デジタルテレビ放送に対応するカーナビゲーション向けに、３チャンネルビデオアンプ内蔵の広帯域３入力１出力ビデオセレクタ「ＮＪＭ２５１５」のサンプル出荷を開始した。サンプル価格は３００円で、４月から月産１０万個規模の量産を立ち上げる。 新製品は、地上、ＢＳ、１１０度ＣＳなど、各デジタル放送やＤＶＤの映像信号である「コンポーネントビデオ信号」を処理できる３０メガヘルツの周波数特性を備える。また、地上アナログ放送などのコンポジットビデオ信号、地図情報画面などのＲＧＢ信号といったカーナビに必要な映像信号処理にすべて対応する。 これは、入力クランプ回路にシンクチップクランプ方式、バイアス方式、ぺデスタルクランプ方式と、３つの方式を採用したため。 コンポーネント信号で必要なカットオフ周波数13.5メガヘルツのローパスフィルタを内蔵。ＲＧＢ信号では、ローパスフィルタをスルーする機能も搭載している。 動作電圧は、4.5-5.5ボルト、バイポーラ構造で、パッケージは３２ピンＳＳＯＰ。サイズは11×7.6×1.15ミリ。 | ||||||||||||