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極短距離光通信市場向け40ギガビット／秒のEA変調器集積レーザーモジュール  沖電気工業は、極短距離通信（ＶＳＲ）光トランスポンダ市場向けに、４０ギガビット/秒のＥＡ変調器（電界吸収型変調器）集積レーザーモジュール「ＯＬ５１５７Ｍ」を開発、７日から世界市場に向けて販売を開始した。 伝送速度４０ギガビット/秒の大容量光ネットワークを利用したブロードバンドサービスでは、電気信号を光信号に変換する際、ＥＡ変調器とアンプドライバを接続し、変換することで光信号を出す。しかし、ＥＡ変調器とアンプドライバの製造会社の違いなど、最適動作条件が異なっており、接続テストなど時間やコストをかけずに簡単に接続できるものが必要とされてきた。 このモジュールは、1.5マイクロメートル帯ＤＦＢレーザーとＥＡ変調器をひとつの半導体チップ内に集積したもの。米国Ｎａｒｄａ社のＧａＡｓ ＩＣを搭載した４０ギガビット/秒広帯域ブロードバンドアンプドライバ「FO-MDA-40-13」との間でインターフェイスを最適化することで、接続性能が大きく改善され、光出力の低歪化と伝送データの誤り率低減に成功した。 この製品は、米国カリフォルニア州アナハイム市で開催中のOFC/NFOEC2006に出展されている。 | ||||||||||||