電波プロダクトニュース
060202_01
超小型WCSPを採用した世界最小の2.41ミリ角のゲートアレー セイコーエプソンはこのほど、世界最小サイズのゲートアレイ「S1L5000シリーズ」を開発した。このゲートアレイは、サイズが2.41×2.41ミリメートルの超小型WCSP(ウエハー・レベルCSP)を採用することによって、実装面積約5.8平方ミリメートルと、ゲートアレイとして世界最小クラスのパッケージサイズと、実装面積を実現している。 このため、カード機器や携帯電話など、厳しい実装面積が求められるアプリケーションに最適である。 また、パッケージの小型化と併せてS1L50000シリーズの小規模ゲート品を、キメ細かいゲート数で拡充することにより、数キロゲートから数十キロゲートまで対応した幅広いラインアップを実現した。 電源電圧、消費電流など、すべて従来のS1L5000シリーズと互換仕様のため、同じ環境で使用することができる。 さらに、短TATでのサンプル出荷や量産サポート移行により、システム設計の最終段階でのシステム側の基板変更や機能追加、回路修正に対して短時間で対応することができる。 パッケージは、WCSP以外にもQFN、TQFPパッケージも併せて拡充するため、幅広い分野で各種用途に最適なパッケージの選択が可能となる。 |
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