電波プロダクトニュース
060127_05
WCDMA端末向け400ミリアンペアの連続出力電流を供給できる整流式昇降圧レギュレータ リニアテクノロジーは、第3世代携帯電話方式「WCDMA」対応端末向けの同期整流式昇降圧レギュレータ「LTC3444」の販売を開始した。価格は1千個受注時297円。 新製品は、1セルリチウムイオン電池入力から0.5-5ボルトの出力に最大400ミリアンペアの連続出力電流を供給できる。RFパワーアンプがリチウムイオン電池入力から4.2ボルトを必要とするWCDMA高速データ(HSDPA)モードに対応する昇圧機能を備える。 独自の昇降圧設計で、最大92%の効率を達成。出力電圧を上回る、または下回る入力電圧でも、出力電圧と等しい入力電圧でも動作できる。動作モードとして、連続高効率伝達関数方式を採用し、出力電圧が広範囲で変動するWCDMAアプリケーション向き。 3ミリ角サイズの8ピンDFNパッケージを採用している。 |
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