電波プロダクトニュース
060124_01
デジタル一眼レフカメラ向け低消費電力画像処理システムLSI 富士通はこのほど、富士通ヴィエルエスアイ、富士通マイクロソリューションズと共同で、デジタル一眼レフカメラ向け画像処理システムLSI「MB91680」を開発、2月1日から販売を開始する。サンプル価格は4千円。 このシステムLSIは、同社の最先端半導体工場である三重工場で300ミリメートルウエハーを用いて生産され、90ナノメートルCMOSテクノロジにより、従来品に比べ消費電力を30%低減し、処理速度を向上させている。 また、最新の画像処理アルゴリズムを搭載しており、ノイズに強く、解像度の高いキメ細やかな美しい画像生成を実現する。 さらに、同社の最先端組込み用CPUコア「FR80」を搭載したことで、従来の4倍の転送速度が可能になり、多画素カメラでの撮影における高速連写や機敏なシャッタレスポンスを実現する。HDTV、HDMIインターフェイスを搭載しており、AV機器との接続が容易になっている。 そのほか、USB2.0、デジタルLCDインターフェイス、各種カードインターフェイスなど、デジタルカメラを利用するうえで必要となる機能を内蔵している。 |
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