電波プロダクトニュース
060113_02
プリンタ向け50%振動を低減した低振動タイプのPM型ステッピングモーター ミツミ電機はこのほど、従来品比で振動を約50%低減した低振動タイプのPM型ステッピングモーター「M49SP-2Kf」を開発、今年2月から量産開始する。 サンプル価格は3000円。生産計画は、台湾三美および台北美上美で2月から月産10万個、今年8月には月産30万個を予定。 新製品は、プリンタ市場における静音化ニーズに対応して開発した低振動・低騒音ステッピングモーター。従来品比で振動を約50%低減。従来品比約40%減の低ディテントトルク。ダンピング特性も改善。用途は、レーザープリンタ、複写機、そのほか。 主な仕様は、定格電圧DC24ボルト。定格電流0.8アンペア/相。相数は4相。巻線抵抗3.6オーム。ステップ角度7.5°。励磁方法は2-2相励磁。プルアウト・トルク71.5mN・m at900pps。プルイン・トルク74.0mN・m at200pps。最大応答周波数2000pps。最大自起動周波数300pps。 ▽ダンピング特性=ステップ時に発生する揺れを指し、この特性が大きいと振動が大きくなる。ダンピング時間が短くなると振動の収束が速くなり、セットの待ち時間が短縮、動作が安定する。電流を流す時間も短縮され、低消費電流化にも寄与する。 |
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