電波プロダクトニュース
041221_01
MPEG4変換ツール 松下電器産業は20日、AVソフトコーデック「メディアアーティスト」シリーズとして、携帯電話向けコンテンツ制作作業の効率化と、より高品質なコンテンツ制作を可能とする「MPEG―4」変換ツールとソフト開発キットを、2005年1月11日から法人向けにライセンス開始すると発表した。 携帯電話向けコンテンツ配信サービスは、第3世代携帯電話(3G)の普及とともに、高音質な音楽配信だけでなく動画によるセールス支援など、新たな用途が期待されている。一方コンテンツ制作においてはコンテンツ数の増大、携帯電話性能の多様化、作業量の急激な増加が予想される。 同社はこの環境に対応するため、高画質・高音質を実現するMPEG―4ビデオと「MPEG―4 AAC」規格に準拠し、3Gに対応したMPEG―4ソフトコーデックをコンテンツ制作用に改良し、効率化を実現する変換ツールとソフト開発キットを新たに提供する。 同製品の特徴として、コンテンツ変換作業を簡略化し、製作効率の向上とコスト削減が可能。また、松下独自のアルゴリズムにより高品質圧縮を実現するほか、高音域の再現性に優れた「AAC プラスSBR」規格にも、05年3月から対応を予定している。 同社は同製品をコンテンツプロバイダーや製作プロダクション向けの変換ツールとして、またシステムインテグレータ(SI)向けのソフト開発キットとして幅広くライセンス展開をしていく。 |
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