電波プロダクトニュース
041218_03
CMOSオペアンプ 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、独自のトリミング技術であるe―trimテクノロジーを使用した12V(ボルト)動作の高精度、高速動作CMOSオペアンプ「OPA727」を発表した。 現在供給中で、価格は190円。 e―trimテクノロジーは、オフセット電圧および温度ドリフトを製造工程の最終段階において精密にトリミングする技術。 OPA727は、e―trimテクノロジーによりパッケージ工程の後でトリミングが行われるため、プラスチック・モールド工程の際のストレスによる特性パラメーターの変化を避けることができ、従来のレーザー・トリミング方式と比較して精度が大幅に向上する。 さらにOPA727は、20Mヘルツの帯域幅、30V/マイクロ秒のスルー・レート、600ナノ秒のセトリング時間、6ナノV/ルートヘルツの低ノイズ特性および0.0003%の高調波歪など、優れたAC性能も提供する。アクティブ・フィルター、トランスインピーダンス・アンプ、オーディオ、試験機器、プロセス制御をはじめ高いダイナミック特性を必要とする各種のアプリケーションに最適である。 パッケージは、MSOP―8および3ミリメートル角のDFN―8パッケージで、供給される。 シャットダウン機能付きのOPA728(価格=190円)、2回路内蔵のOPA2727(同290円)もある。価格はいずれも1000個受注時単価。 |
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