電波プロダクトニュース
041218_01
プログラマブルゼロ遅延クロック生成製品 ラティスセミコンダクターはこのほど、プログラマブルなゼロ遅延クロック生成製品「ispClock」ファミリーにあらたに「ispClock5600」を追加したと発表した。 新製品は、既存のispClock5500とピン互換性を有し、高い性能を追加した。 PLL外部フィードバックをサポートし、入力クロックと生成した出力クロックとの位相同期を必要とする設計をサポートする。 医療機器や計測機器などのローカル基板のクロックをセントラル・バックプレーン・クロックに同期させるようなアプリケーションや、マスタークロックをASICやFPGAに分配するような用途に最適である。 第1弾として10本出力の「ispClock5610」、20本出力の「ispClock5620」を出荷する。高性能クロック生成とユニバーサル・ファンアント・バッファを組み合わせている。 オンチップ・ゼロ遅延クロック生成で最大5本のクロック周波数を提供し、PLLとクロック逓倍分周機能を用いて10Mヘルツから320Mヘルツの範囲を出力する。 最大ピン間スキューが50ps、最大サイクルトゥーサイクル出力ジッタが60ps以下、ピリオドジッタが10ps(rms)以下である。 リファレンス入力とユニバーサル・ファンアウト・バッファはさまざまなシングルエンド、差動ロジック標準出力(LVCMOS、LVTTL、HSTL、SSTL、LVDS、LVPECL)をさまざまな電源電圧でサポートする。入力終端と個々の出力インピーダンスは配線インピーダンスに合致するように調整でき、高い特性の品質を提供する。 「ispClock5620」のパッケージは100ピンTQFPで提供され、価格は21.90ドル(1000個受注時の単価)。 |
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