電波プロダクトニュース
041210_01
カメラモジュール パナソニックSCデバイスソリューションズ(PSCDS、長谷川隆義社長)は9日、モジュール厚8.63ミリメートルと業界最薄でオートフォーカス機能を搭載した3メガピクセル(300万画素)のカメラモジュールの商品化を発表した。携帯電話をはじめとする携帯端末機器向けに開発されたもので、デジタルスチルカメラ(DSC)に匹敵する高画質を実現している。2005年3月からの量産開始を予定。月産能力500万個を計画。 新モジュールは、松下電器産業が開発した次世代イメージセンサー「ニューマイコビコン」にオートフォーカス機能や動画手ぶれ補正機能を付加した。駆動部の超小型化技術、立体回路基板によるイメージセンサー、レンズなどの一体構造化とレンズ制御回路の集積化により小型パッケージ化。また、3メガピクセル用の高精細DSP(デジタル信号処理用プロセッサー)技術を採用、高画質を実現した。 同時に、200万画素(オートフォーカス付き)と130万画素(マクロ付き)のモジュールも商品化、それぞれ05年3月、同1月から量産開始を予定している。 同社は、松下電器産業全額出資により03年10月に設立。携帯カメラ、車載カメラおよびECM(エレクトレット・コンデンサー・マイク)のAVセンサーモジュールの開発、製造、販売を主な業務としている。07年度における販売目標1100億円。 |
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