電波プロダクトニュース
041209_03
パワー・マネージメントIC 日本テキサスインスツルメンツ(日本TI)はこのほど、1本の標準イーサネットケーブル経由で電源とデータを同時に転送するPoE(Power over Ethernet)製品群を基に、IEEE802・3afに準拠するPSE(電源供給側機器)のデザインを簡素化する次世代のパワー・マネジメントIC「TPS2384」を発表した。現在、量産出荷中。1000個受注時の単価は6ドル。 TPS2384は、高い汎用性を持つ4ポートのパワー・マネジメントICで、マイナス40度Cからプラス125度Cと広い範囲で動作するため、128ポートまでの精巧な企業向けシステムから、少ないポート数のSOHO向けハブイーサネットスイッチまで幅広い商用、工業用のアプリケーションに適している。 このICを使用することにより、自動モード、ポート・マネジメント・モード、手動モードの3種類のモードを選択できる。 PDシグニチュア抵抗のマルチポイント、またはスロープ検出方式を使用することにより、直列のステアリング・ダイオードが存在する場合でも、正確な検出が可能である。パッケージは、64ピンのHTQFPで供給される。 |
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