電波プロダクトニュース
041127_05
多ch双方向型デジタル・フォトカプラー アジレント・テクノロジーはこのほど、フォトICタイプとして業界初の3.3V駆動、伝達レート15MBd(メガボー)の多チャンネル双方向型デジタル・フォトカプラーAgilent ACSL―6xx0シリーズとして2チャンネル双方向の「Agilent ACSL―6210」(サンプル価格=400円)と4チャンネル単一方向の「同ACSL―6400」(同600円)を開発、12月15日から販売を開始する。 出荷開始は2005年2月を予定。販売開始後1年間で200万個の販売を目指す。 新製品は、アジレントが特許を持つ絶縁層とLED(発光ダイオード)をICの上に積み重ねるスタックLED技術により製造され、部品点数、部品専有面積およびシステムコストの削減が可能になる。 パッケージ寸法は、2チャンネル・双方向タイプで4.9×5.9×1.7ミリメートル、4チャンネル・単一方向タイプで9.9×5.9×1.7ミリメートルと小型・薄型化を実現した。 また、多チャンネル化により実装基板の部品専有面積や電源バイパス用コンデンサーの点数が削減可能である。双方向型の製品ではプリント基板上の信号配線の簡略化が可能。さらに1つの部品で3.3V系と5V系の両方の電源電圧に対応している。 対象市場は、PLC、フィールドバス、計測器、PoE(パワー・オーバー・イーサネット)、プラズマ・ディスプレイパネルなどのメーカー。 |
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