電波プロダクトニュース
041118_02
ベースバンド・モデム CDMA用チップセットの米クアルコムは、第3世代(3G)技術の「CDMA2000 1xEV―DO改訂版A」に対応した同社の基地局向けベースバンド・モデムチップ「CSM6800」を会場で発表した。世界の主力通信機器メーカーによる採用が決まっている。 スウェーデンのエリクソン、日立製作所、米ルーセント・テクノロジー、モトローラ、エアバナ、カナダのノーテルネットワークス、韓国のサムスン電子がCSM6800を搭載する。クアルコムは、同チップ導入のために必要なシステム設計、ソフトウエアを含めた技術プログラムも提供する。 CDMA2000 1xEV―DO改訂版Aは、世界ですでに通信事業者がサービスを始めている「同改訂版0」をアップグレードした規格で、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsのデータ転送速度を実現。ビット当たりのコストを最小水準に抑え、パケットデータサービスに最適化されている。 CSM6800は、現行のCDMA2000 1xEV―DO改訂版0向けチップの8倍のユーザー数をサポートし、かつ192の下りおよび上りチャンネル容量を実現している。 |
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