電波プロダクトニュース
041117_06
初のアクチュエーター付き、タクティールシートを開発。 松下電子部品は業界初のアクチュエーター付きタクティールシートを開発した。 携帯電話などのポータブル機器向け入力デバイスとして04年12月からサンプル出荷を開始し、05年1月に月産50万個で量産に入る。 従来のセット側キートップにアクチュエーターを形成する「アクチュエーター付きキートップ構成」からダイアフラム(可動接点)頂頭部にアクチュエーターを形成する独自の「アクチュエーター付きタクティールシート」に代えて、タクティールシートとキートップの組み合わせ時の位置ずれによる操作感触の低下を抑えた。 セット組み合わせ時の寸法ずれ許容範囲がアクチュエーター付きキートップ構成の約2倍あるため組み合わせ時の位置ずれが生じても常にダイアフラムのセンター位置をプッシュでき、携帯電話での安定した操作感触を実現した。 また、タクティールシートに形成するアクチュエーター部には弾性材を採用し、アクチュエーター付きキートップ不要のキートップ部レス構造にしてセット本体の薄型化を図った。アクチュエーター部の弾性材とその接着材、加工法を開発し、接着耐久性を向上。作動寿命100万回保証の長寿命化を実現した。 仕様別の接着耐久性検証により、ダイアフラム径φ4ミリ、φ5ミリ、作動力1.0/1.35/1.6/2.0Nを取り揃え、幅広い操作フィーリング要求に対応した。 |
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