電波プロダクトニュース
041106_03
A/Dコンバーター 米リニアテクノロジーはこのほど、業界最低消費電力の12ビット、135Msps(サンプリング/秒)A/Dコンバーター「LTC2224」を発表した。 消費電力は630mWで競合製品に比較すると、約半分のサイズで、最大170Mヘルツの入力、67dBを超えるSNRを実現している。外部バイパスがほとんど必要ないため、システムの実装面積を最小限に抑えられる。特に低消費電力の基地局設計に最適である。 775Mヘルツの帯域幅を特徴とし、最大250Mヘルツの帯域幅で77dBのSFDRを達成する。サンプリング・レートが105Msps、80Mspsのピン互換バージョンでは、消費電力をさらに低減する。それぞれの速度についてピン互換の10ビットバージョンのデバイスも提供する。 パッケージは7×7ミリメートルQFNパッケージで供給される。価格は、3,883円(1000個受注時の単価)。またLTC2220ファミリーとして、2004年第4四半期までに24品種の提供が開始される。12ビットと10ビットの分解能で10―170Msps範囲のサンプリングを行うADCと、サンプリング・レートが最大80Mspsの14ビットコンバーターが含まれる。3.3VでAC特性を犠牲にすることなく消費電力が低いのが特徴。ピン互換のため10ビットから12ビット、14ビットもしくは異なるサンプルレートに容易にバージョンアップできる。 |
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