電波プロダクトニュース
041103_03
キーボードコントローラー SMSCジャパン(スタンダードマイクロシステムズ、鈴木康夫社長)はこのほど、ノートPC向けに低価格化を図ったキーボードコントローラー「KBC1100/1100L」を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。量産は2005年第1四半期から。 従来のキーボードコントローラーの機能に加え、新しい機能として同社の温度センサーとのインターフェイス「BudgetBus」、赤外線リモコンインターフェイス、外付けのフラッシュメモリーに書き込みができるシェアドフラッシュ機能を搭載した。さらに温度やプロセッサーの動作状態を監視するSentineAlert機能も追加。そのほか8051マイクロコントローラーやADC/DACポート、16550シリアルポートなどを集積化する。 「当社ではPCの大手OEM顧客向けにキーボードコントローラーで約六割の市場シェアを獲得しており、今回の製品は台湾企業向けを狙う」(吉田洋介副社長)としている。 価格はKBC1100が7.45ドル(1万個受注時の単価)、KBC1100Lが5.95ドル(同)。パッケージは前者が144ピンTQFP、後者が144ピンTQFPで提供する。 |
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