電波プロダクトニュース
041102_02
再構築可能なLSI フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(高橋恒雄社長)は、今秋にも携帯電話基地局向けにリコンフィギュラブル(再構築可能な)LSI「MRC6011」の量産を開始する。 「MRC6011」は、動作周波数250Mヘルツの16ビットRCF(リコンフィギュラブル・コンピュート・ファブリック)コアを6つ搭載し、並列演算を行っており、24G×16ビットMACS(1秒間に実行できる積和演算の回数)の処理能力を有する。消費電力は3W以下。 ソフトウエアにより変更が可能で、RCFコアには16個のRCセルを搭載する。 まず、携帯電話の基地局をターゲットに、WCDMA、cdma2000、TD―SCDMAなどのソフトウエアライブラリを備える。「国内でも基地局向けに採用が始まっている」(同社)。 これに加え、今後はメディア機器向けにワイヤレスLANやMPEG4などのデジタルビデオ、イメージング処理を追加していくという。パッケージは500ピン31×31ミリ角のTBGAで提供される。 |
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