電波プロダクトニュース
041026_06
世界最小のGPS用SAWフィルターを開発。 松下電子部品は世界最小のGPS用SAWフィルターを開発した。 セラミック基板上に極限まで小型化したSAW素子をフリップチップ実装でチップサイズパッケージ(CSP)にすることで縦1.5×横1.3×高さ0.55ミリの世界最小サイズを実現した。 11月からサンプル出荷を開始し、05年1月に月産1000万個で量産を始める。サンプル価格200円/個。携帯電話用やモジュール用GPS受信フィルターに供給する。 同社従来品に比べ底面積を1.95平方メートルにして40%削減。体積も1.07立方メートルにして55%減らした。 独自の設計技術、パッケージ技術で通過帯域内挿入損失を0.8dB(typ)と同社従来品より0.35dB低減した。また、セラミック基板にSAW素子を鉛フリーハンダバンプで接合。SAW素子の周囲をメタルコートして気密を確保する独自のハーメチック構造にした。これらにより、耐湿性能温度60度C湿度95%(1000時間保証)を実現。耐候性、機械的強度に優れ、吸湿などの問題もなくし、設計時の取り扱いを容易にした。 |
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