電波プロダクトニュース
041020_03
TFT液晶ディスプレイモジュール NEC液晶テクノロジー(神奈川県川崎市、奥野和雄社長)はデジタル写真編集、出版・印刷など、高品位な階調表現や高度な色分解能が要求される専門業務を対象にしたRGB各色10ビット入出力に対応した対角54センチメートル(21.3型)のアモルファスシリコンTFT(薄膜トランジスター)液晶ディスプレイモジュールを開発した。 同製品はRGB各色を1024階調に制御し、10億7,347万色表示を実現。パネル透過率を高める独自の「Super Advanced―Super Fine TFT」技術により、QXGA(2048×1536ピクセル)の解像度で、135カンデラ/平方メートルの輝度とNTSC比72%の広色度域の両立を実現している。 従来製品はRGB色の入出力を8ビットの信号に変換しているが新製品は10ビットに対応。より細かい色表現を可能にしている。さらにモジュール内部に12ビットのLUT(ルックアップテーブル)を装備しており、約685億色の中から約10億7000万の表示色を選別できる。 この製品は20日から22日までパシフィコ横浜で開催される「FPDインターナショナル2004」に出展される。 |
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