電波プロダクトニュース



041016_04
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
10月16日041016_04 日本TI 半導体集積回路 ドライバー・コントローラ 情報家電用

マルチポイントLVDSライン・ドライバー



 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、高速バックプレーンで高性能を提供する業界初のクロック分配用マルチポイントLVDS(M―LVDS)ライン・ドライバー3品種「SN65MLVD128」(価格=3.80ドル)「同MLVD129」(同3.80ドル)「同MLVD047」(同1.45ドル)を発表した。価格はいずれも1000個受注時の単価。現在量産出荷中。

これらの新製品は、TIA/EIA―899として制定されたM―LVDS標準規格に準拠し、エッジ・レート制御付きの11.3ミリアンペアの駆動電流特性を提供し、携帯電話基地局のバックプレーン AdvancdTCAのクロック・バス、ネットワーク・スイッチ、ルーターをはじめとした広範囲のシステム間およびシステム内の、高速通信アプリケーションに最適である。

MLVD128とMLVD129は、125Mヘルツまでのクロック周波数で低電圧差動信号伝送を提供する30から55Ω負荷のライン・ドライバー。MLVD128は1対8、MLVD129はデュアルの1対4ファンアウト・バッファ・デバイスで、低消費電力、低EMI(電磁干渉)、高い頑強性などの特徴を持ち、シングルエンドのクロック信号をリピートする。 MLVD047は100Mヘルツまでのクロック周波数または200Mビット/秒のデータ伝送速度を提供する30から55Ω負荷のライン・ドライバーである。 パッケージはMLVD128とMLVD129が48ピンTSSOP、MLVD047が16ピンTSSOPで供給される。


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