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ACサーボモーター&アンプ 
松下電器は速度応答周波数1000ヘルツの高速応答を実現し、自動ゲインチューニングが行えるリアルタイムオートチューニング機能を搭載した超高性能ＡＣサーボモーターとアンプ「ＭＩＮＡＳ―Ａ４シリーズ」を開発し、11月9日から発売する。 ＡＣサーボモーター＆アンプ「ＭＩＮＡＳ Ａシリーズ」の後継機で、Ａシリーズに比べ速度応答周波数を2倍に速め、リアルタムオートチューニングによる調整レスとともに、ロータリーエンコーダーとアンプの配線数を11本から5本に省線化した。モーター全長28％減、アンプ体積25％減と小型化した。 同社独自の100Ｍｂｐｓイーサネットでコントローラーとアンプをネットワーク接続できるネットワークタイプも同時発売する。1ループ最大32台のアンプを接続できる。 薄型鋼板のコアを積み上げてレーザー溶接していたのをプレスでコアを打ち抜くと同時に特殊接着剤で接着する新開発の接着ＰＡＣを採用。アンプの熱解析による最適ヒートシンク設計や高集積ＬＳＩの採用などで小型、高性能化を実現した。200ＷのＡＣサーボモーター外形寸法□60×Ｌ79ミリ、200Ｗのアンプ同40×150×130ミリ。定格回転速度3000ｒｐｍ／最高回転速度5000ｒｐｍ、検出器2500ｐ／ｒインクリメンタル、17ビットアブソリュート＆インクリメンタル。 100ＷのＡＣサーボモーターと100Ｗアンプ（出力レンジ50Ｗ―5ｋＷ）で税込み価格18万8,300円。半導体製造装置、液晶製造装置、実装機、自動車、工作機、ロボット、搬送機械、食品機械など幅広い需要を見込み、Ａ４シリーズとして月産8,000台を予定。生産は中国・広東省珠海市の産業モーター専用工場「珠海松下モータ南屏工場」で行う。 |
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