電波プロダクトニュース
041013_06
電源IC 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、ザイリンクス社のFPGAであるSpartan―/E/3シリーズに最適な電源IC「TPS75003」を発表した。現在サンプル出荷中で、1000個受注時の単価は1.90ドル。量産出荷は今年第4四半期を予定している。 新製品は、3チャンネルの出力を持ち、外付け部品点数を削減することができる。コンスーマー製品、通信機器およびデジタル・ビデオなどのアプリケーションで使われているFPGAに電源を供給するのに最適な製品となっている。 TPS75003は、2つの3A降圧型DC―DCコントローラーを内蔵しSpartanのコアおよびI/Oに95%の効率で電源を供給する。また、Spartan―3のVccauxまたは他の低出力システム電圧に動力を供給する廉価なセラミック・コンデンサーに対応した300ミリAのLDOも備えている。 さらに、電源管理、一定したランプ上昇、最初のランプ時間を含むザイリンクスが要求するスタートアッププロファイルをすべて満たす。分離した電源供給応用回路を含むTIの高性能DSP、特定用途向けICおよび他のプロセッサー電源もサポートする。パッケージは、20ピンQFNパッケージで供給される。 |
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