電波プロダクトニュース
041005_09
アルミ固体電解コン 日本ケミコンはこのほど、業界最高値となる125度C2000時間、85度C/85%rh1000時間保証を実現したリード型導電性高分子アルミ固体電解コンデンサー「PSHシリーズ」を開発した。サーバーをはじめ、通信機器、PDP関連の市場に向けて11月からサンプル出荷を開始し、12月から順次量産する。 新製品は陰極材料である導電性高分子の改良をはじめ、封口ゴム材料などの改良を行い、各工程の最適化を図ることによって、封口ゴムの熱劣化による導電性高分子の酸化劣化を抑制することに成功したもの。これによって、従来の「PS/PSAシリーズ」の105度C2000時間、60度C/95%rh500時間を大幅に上回る高性能を得た。 サイズは8φ×11.5ミリメートルと10φ×12.5ミリメートルの2種類。2.5―25V定格で68―1500μFをカバーする。 10φ×12.5ミリメートルサイズの場合、10V定格470μF(120ヘルツ)でESR12ミリΩ(100kヘルツ)、定格リプル電流5300ミリA(100kヘルツ、105度C以下)、1670ミリA(100kヘルツ、105―125度C)となる。 |
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