電波プロダクトニュース



041005_03
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
10月5日041005_03 太陽誘電/ヤマハ発動機 その他の電子部品 その他

モジュラーマウンター用、バルクフィーダを共同開発。



 太陽誘電はこのほど、マウンター市場で近年需要が急速に拡大しているモジュラーマウンター用バルクフィーダをヤマハ発動機のIMカンパニーと共同で開発、2005年3月末からサンプル出荷を開始する。

ヤマハ発動機は、環境負荷の面やスペース効率、部品の小型化による実装精度の向上などの視点からバルク実装に対する顧客の関心が高まっていることから、より使い勝手がよく生産性の高いバルクフィーダの商品化を目指しており、太陽誘電が開発したユニット方式バルクフィーダをベースに共同開発を行ってきた。そして今回、ヤマハ発動機のモジュラーマウンターYGシリーズとXGシリーズに共通に使用できるバルクフィーダを共同開発したもの。 このバルクフィーダは、ユニット方式であることからメンテナンス性がよい、テープフィーダと完全互換性がある(プログラムの変更がいらない、テープフィーダと混載しても同時吸着可能)などの優れた特徴を持っている。

また、今回開発したバルクフィーダは、モジュラーマウンター2シリーズ以外のすべてのヤマハフルビジョンシリーズのマウンターでもマウンターの改良をせずに使用することができる。このバルクフィーダで搭載可能な部品は積層セラミックコンデンサーの1005サイズ(1.0×0.5×0.5ミリメートル)と1608サイズ(1.6×0.8×0.8ミリメートル)となっている。 新製品は、5日から千葉市の幕張メッセで開催されるCEATEC JAPANの太陽誘電ブースおよび6日から同じく幕張メッセで開催されるPROTECのヤマハ発動機ブースならびに先端実装システム展のバルクフィーダコーナーで展示される。


| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
|
電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト |
|
ホームページへ戻る | 次データへ |