電波プロダクトニュース
041004_02
日立3.5型HDD 米ヒューレット・パッカード(HP)は日立グローバル・ストレージテクノロジーズ(HGST、カリフォルニア州サンノゼ)の企業向け3.5型HDD(ハードディスク装置)を自社のサーバーやRAID=用語解説参照=ストレージに採用することになった。HPでは日立のHDDを搭載することで、大容量、高信頼性、高性能のシステムを供給できるとしている。 コスト引下げ可能 HPは企業向けハイエンドの仮想RAIDソリューション(EVA)「ストレージワークス」に、HGSTのHDD「ウルトラスター10K300」ファイバーチャンネルドライブを、またHGSTの10K300のSCSIタイプをサーバー「PROLIANT」と「ストレージワークス」のモジュラー・スマートアレイ)(MSA)に搭載する。 HPはHGSTの300GB容量のファイバーチャンネル・ドライブをストレージワークスに搭載することで、設置面積を広げることなくRAIDソリューションの性能を倍増、しかもメガバイト当たりのコストを引き下げることが可能としている。 毎分1万回転 HPのオンライン・ストレージ部門リック/ステファンス副社長はHGSTの10K300を選んだことについて「ウルトラスター10K300は品質、ストレージ容量に優れ、当社のサーバーの性能アップにふさわしい」と語った。 HGSTの10K300ファミリーは73、147、300GBの各容量があり、毎分の回転数は1万回。オンライン・トランザクション処理(OTP)、データ解析、メディアストリーミングなどに適しているという。 またHGSTは日立製作所がIBMのHDD事業を買収、自社のHDD部門に統合して新しく発足したストレージ専門のメーカー。年商42億ドルの規模。 |
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