電波プロダクトニュース
040930_03
GPS受信モジュール、業界最小品を開発。 松下電子部品は業界最小のGPS受信モジュール「GFMシリーズ」=写真=を開発し、12月からサンプル出荷を始め、05年6月に月産10万個で量産を開始する。サンプル価格5,000円/個。 ラインスペース50μメートルの4層アリブ(全層IVH構造樹脂多層基板)を使用。RFIC、ベースバンド信号処理IC、8Mビットフラッシュメモリーのほか、TCXOなどの周辺部品をチップサイズパッケージに収め業界最小サイズと軽量化を図った。携帯電話、モバイル機器などの携帯端末機器市場を狙い、携帯電話は05年下期発売モデルに搭載予定。Autonomous(自律)モードで外形寸法を10×10×1.5ミリ、Assisted(支援)モードで10×11×1.5ミリと小型。重さも0.5グラムと軽くした。 消費電力も100ミリW(アクイジション時)以下、実力で90ミリW/60ミリW(トラッキング時)、同55ミリWと業界トップの低消費電力を実現した。受信感度も自律モードでマイナス153dBm以下(トラッキング時)/マイナス142dBm以下(アクイジション時)、支援モードでマイナス156dBm(同)/マイナス152dBm(同)と高感度化した。 面実装型、LGA電極。受信チャンネル12チャンネル、供給電圧DC1.8V/DC2.8V、出力プロトコルNMEAとBinary。 |
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