電波プロダクトニュース
040928_08
世界初のILS機能を搭載10Gビットイーサーネット1チップトランシーバーICを開発。 三菱電機はこのほど、NTTが開発したILS(Inter―flame Link Signaling)機能を世界で初めて搭載し、広域イーサネット・サービスでSONETと同等の保守監視機能を実現する10Gビット・イーサネット・シングルチップ・トランシーバーIC「M69851WG」を開発、10月12日からサンプル出荷を開始する。 サンプル価格は2万8,000円。月10万個で生産する。 新製品は、伝送品質のモニター・障害発生場所の特定・故障時の回線切り替えなど、現在のSONETと同等の保守監視機能を実現するILS機能を搭載し、送受信にかかわる機能を1チップ化している。 このICとルネサス テクノロジのマイコンM302D1F4と組み合わせることにより、M302D1F4内蔵SRAMとファームウェアでXENPAKレジスタ・エミュレーション機能を実現している。これにより、XENPAKレジスタ構成・機能に変更が生じた場合でもXENPAK/X2/XPAKモジュールの再設計をすることなくM302D1F4に標準搭載のシリアルインターフェイス(MDIO)経由でファームウェアを更新するだけで対応できる柔軟性の高いシステムが実現できる。 新製品は10Gビット・イーサネットの各規格に準拠しており、10Gビットイーサネット/10Gビットファイバーチャンネル・トランシーバー・モジュール、XFPラインカードなどに最適である。 パッケージは、289ピンBGAパッケージ(14×14×1.66ミリメートル)で提供される |
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