電波プロダクトニュース
040928_03
小型・低背のSMDパワーインダクターを開発。 ミツミ電機はこのほど、閉磁路タイプ巻線コイルで2.6ミリ角×高さ1.0ミリメートルMAXと同社従来品比で実装面積25%減を実現した小型・低背のSMDパワーインダクター「C―Xシリーズ」を開発、2005年4月から量産開始する。サンプル価格は、200円。生産計画は、青島三美電機有限公司(中国・青島)で、05年7月には月産500万個を予定する。 用途は、デジタル機器(DSC、デジタルビデオ、HDDオーディオ)や次世代携帯電話向けDC/DCコンバーター用チョークコイル。 C―Xシリーズは、デジタル機器や次世代携帯電話の小型・薄型化への対応として、高さ1ミリメートルの「C2―X1・0R」(2.6ミリ角)と「C3―X1・0R」(3.4ミリ角)を開発したもの。特徴は(1)小型・低背で大電流を実現(2)端子レス、電極メッキによる低背化(3)電磁干渉を小さくする閉磁路構造。 デジタル機器や次世代携帯電話に使用されるDC/DCコンバーター回路は小型・薄型化が急速に進んでおり、特に、多層基板を用いた携帯電話用は基板の実装密度が濃く、電磁干渉が少ない閉磁路構造が必要とされ、原稿製品以上の小型・低背が求められていた。同社では、C―Xシリーズにより、ポータブル機器市場全体で10%シェア確保を目指す。 |
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