040924_04
小型ながら安定した接触、モジュール用コネクターを量産。 
ミツミ電機はこのほど、ＣＭＯＳカメラモジュール用コネクター「ＣＡＭ―Ｇ９５シリーズ」の新製品として、「8.5ミリ角タイプ」と「6ミリ角タイプ」をラインアップに追加、量産開始した。 同シリーズは、セット製品本体へのハンダ付け手作業をなくし、マウンターによる実装を可能とした。モジュールの小型化、リフローに対応し、組み立て工程を改善している。従来から量産中の10ミリ角タイプに加え、今回、8.5ミリ角（24ピン）、6ミリ角（20ピン）タイプを開発、量産開始したもの。 特徴としては（１）サイド接点方式により小型でありながら、安定した接触を実現（２）コネクターはＳＭＴ実装が可能。モジュールの交換も可能（３）ロック構造の採用により、落下などによるモジュールの外れを防止――など。用途は携帯電話、ＰＤＡ、車載モニターなど。 定格電圧ＡＣ50Ｖ（ｒｍｓ）。定格電流0.5Ａ。挿抜耐久性10回。 サンプル価格は、各タイプともに200円。生産計画は、各タイプともに月産100万個。生産はセブ ミツミ（フィリピン）で行う。 同社では、携帯電話用カメラモジュール市場で、2006年度には30％のシェア確保を目指す。 |
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