電波プロダクトニュース
040922_05
NAND型フラッシュメモリー サムスン電子は20日、60ナノメートル(nm)の回路線幅技術を使って記憶容量8Gビット(Gb)という世界最大容量のNAND型フラッシュメモリーを開発したと発表した。会見で半導体部門の黄昌圭社長は「2005年末までに300ミリウエハー上での8Gb品の量産を目指す」と語った。 同社長によると、8Gbのフラッシュメモリーは16Gb容量のメモリーカードを作成でき、高精細(HD)映画で16時間、MP3フォーマットの音楽で340時間の蓄積が可能という。 サムスン電子は線幅技術で01年100nm、翌年90nm、03年には70nmへと移行、今回の開発成功は60nm技術の商用化へのメドをつけたことになる。 同社は先に、ロジックICの機能、NAND型の低コスト、NOR型の高速性を一体化したメモリー「OneNand」を発表、携帯電話、PDA(デジタル携帯端末)、デジタルTV市場への販売を目指すとしている。 また、NAND型とNOR型を合わせた世界のフラッシュメモリー市場で今年30%のシェア確保を目標にしている。 |
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