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リードマイクロスイッチ 
オムロンは、業界初のシール形リードマイクロスイッチ「形Ｄ２ＲＷ」を開発し、10月1日から発売する。 リードスイッチとフェライト磁石を分離した独自構造を採用。リードスイッチを使う回路ブロックを樹脂で封入し、防水性を高めた。 これまでの樹脂封入や、ゴムパッキングで防水していたシール形マイクロスイッチに比べ、1段と高い防水性能を確保した。 製氷機や飲料用自動販売機の氷レベル検出用、飲料サーバのレバー位置検出用などに供給していく。 事業化はオムロンＥＣＢカンパニースイッチ事業部が担当。生産はオムロン倉吉で行う。 05年4月に月産5万個に引き上げる予定。 ケース外側のスイッチボタンを押す（レバー付きタイプはレバーを押す）とフェライト磁石がリードスイッチに近づきリードスイッチがオンする。スイッチボタン（レバー付きタイプはレバー）を離せばフェライト磁石がリードスイッチから離れてリードスイッチがオフになる。 リードスイッチを使用することで微小負荷領域での接触信頼性を高めた。同社小型基本スイッチ「形Ｖ」、シール形小型基本スイッチ「形Ｄ２ＶＷ」と取り付け互換性を持たせた。 レバータイプとレバーなしタイプ（押しボタン形）を用意。レバータイプはヒンジ・レバー形／ヒンジ・ローラ・レバー形／ヒンジ・アール・レバー形の3種類を取り揃えた。 ▽接点形式１ａ▽定格ＤＣ5Ｖ100μＡ▽動作に必要な力1.5Ｎ（ピン押しボタン形の場合）▽保護構造ＩＥＣ ＩＰ６７（回路部のみ）▽使用周囲温度マイナス10〜プラス60度Ｃ、60％ＲＨ以下。 |
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