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カメラボード 
大日本印刷は15日、ＭＰＥＧ―４モジュールを搭載した小型カメラボード「ＣＢ４１００Ａ」を開発したと発表した。10月からサンプル出荷を開始し、来年1月から量産を開始する。量産時の価格は3万円前後を予定。平成17年度で5万セットの販売を目標としている。 新製品は、ネットワークカメラシステムのほか、各種映像機器に組み込むためのボードで、ＰＣカードとほぼ同サイズの小型ボード上に同社とディー・ティー・サーキットテクノロジーが共同で開発したＭＰＥＧ―４圧縮伸張モジュール、ＳＤカードソケット、ＬＡＮコネクターなどを実装したもの。この製品を使うことでカメラがとらえた映像をＳＤ―Ｖｉｄｅｏ規格に準拠した小容量の映像ファイルとして、ボード上のＳＤカードに記録できるほか、ネットワーク通信機能で映像をネットワーク上のパソコンなどにリアルタイムで配信することが可能になる。 また、Ｗｅｂサーバー機能を内蔵しており、再生時に専用のビューワが不要で汎用のＰＣブラウザを使った動画像再生や各種設定、ＳＤカードへのアクセスができる。さらに最大4台のＣＢ４１００Ａとの通信と画像配信を行うことができる専用アプリケーションを提供しており、システム仕様に応じた製品の利用が可能である。 |
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