電波プロダクトニュース
040915_03
USB2.0 HUBコントローラー SMSCジャパン(スタンダードマイクロシステムズ、東京都品川区大崎1―6―4、鈴木康夫社長)は、USB2・0対応HUBコントローラーなど、5製品を順次販売する。いずれも外付け部品の削減などにより、システムコストの低減が可能となる。 USB2・0対応の新製品は、HUBコントローラーとして、3ポート品の「USB2503」、4ポート品の「USB2504」および7ポート品の「USB2507」を新たにラインアップした。現行の2ポート品、4ポート品を加え、ポート数別に品揃えしたことで、プリンターやLCDモニターなどにおいて、必要なポート数のデバイスが選択でき、周辺の外付け部品、回路などを最小限に抑えられる。 また、USB1・1対応のデバイスが接続された場合でも、高速なUSB2・0に変換する回路を、ポート数だけ内蔵し、パフォーマンスの低下を抑える。チップを動作させる1.8V電源もこれまでは外部から入力していたが、新製品は内部に降圧回路を内蔵し、電源回路の簡素化を可能とした。 「USB2228」は、12種類のフラッシュメディアカードを1つのチップでサポートするカードリーダーコントローラー。スマートメディア、メモリースティック、SDなどの主要なフラッシュカードに、ハイスピード・メモリースティックを新たに追加した。さらに、各カードの電源制御用として、3個のMOSFETを内蔵し、システムコストを低減できる。 「USB3250」は、0.18ミクロンCMOSロジックプロセスを使った、USB2・0対応PHYチップ。従来に比べ消費電力は60%削減し、基板実装面積も55%小さくできる、という。 |
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