電波プロダクトニュース



040911_05
 
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
9月11日040911_05 航空電子 接続部品 スイッチ・リレー

操作スイッチアセンブリー



 日本航空電子工業は、スイッチの複合製品である操作スイッチアセンブリーの販売が、デジタルカメラ向けを中心に大きく拡大している。産機用の操作パネルユニットや、単品スイッチなどを含むスイッチ事業全体の売上げは、今年度上期(4―9月)は前年同期比17%程度の増加となる見込み。下期に向けても、薄型化、良好な操作感などをポイントとした提案を強化し、引き続き売上げ拡大を目指す。

同社は、システム機器事業部において、スイッチおよびスイッチ関連製品を展開しており、従来からの単体スイッチ(ディスクリートスイッチ)に加え、スイッチ技術をコアとした各種操作スイッチユニットの展開を強化しており、特に最近は、デジタルカメラやDVC向けの操作スイッチアセンブリー事業を積極的に拡大、売上げ増に結びつけている。 同事業では、回路設計、システムデザイン、パッケージ実装、ソフトウエアなど各種要素技術を総合的にインテグレートする独自のエレクトロニクス技術を駆使し、顧客のシステム化ニーズに対応した製品開発を推進している。

同社の操作スイッチアセンブリーは、操作スイッチにおける軽薄短小化や外観、操作感触の最適化技術、産業用パネルユニットで培った特性の作り込み技術、さらに最先端のコネクション技術などを組み合わせて、最適な製品開発を行えるのが強み。特に、薄型化や、操作感の良さなどが評価されている。 また、半導体製造装置や超音波診断装置などの産機向けの操作パネルも、今上期は好調に拡大。車載関連製品も好調な伸びが続いている。 下期に向けても、スイッチ事業は上期の伸びを継続していく方針で、薄型化の追求や操作感を重視した製品開発を進める。同時に、車載用やモバイル機器向けに、独自の新しい操作感触の提案も進めていく。 スイッチの生産は、中国・呉江工場(呉江市)および華南地区の委託生産が中心。


| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
|
電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト |
|
ホームページへ戻る | 次データへ |