電波プロダクトニュース
040909_03
マルチセンサタグ 大日本印刷(DNP)は、同社オリジナルICタグ「ACCUWAVE(アキュウェーブ)」シリーズに温度・湿度・照度のセンサーを搭載した「マルチセンサタグ」を開発。ラインアップの強化を図るとともに、すぐに使用できる「マルチセンサタグ トライアルキット」(価格=19万8,000円)の販売を10月から開始する。 今回開発したマルチセンサタグは、温度・湿度・照度の3種類のデータを取得できるICタグで、従来のICタグの基本性能とされている食品の生産・加工・流通の各工程でのトレーサビリティ機能だけでなく、センサーによって製品のモニタリングが可能になる。 また、電池を内蔵し、無線免許が不要の微弱電波を使うアクティブ型で、固体ID、各センサーデータを自動的に送信する。サイズは45×32×15ミリメートル、重さ18グラムと小型・軽量設計となっている。 マルチセンサタグ トライアルキットは、マルチセンサタグ、専用受信機、専用ソフトウエアを1セットにしたものですぐに使用できる。 マルチセンサタグのIDと3種のセンサーの測定情報を専用受信機で受信し、USB経由でパソコンにデータを取り込む。そして取り込んだデータを専用のソフトウエアで閲覧することで、データ受信時間・温度・湿度・照度の測定値情報を入手することができる。 同社では、今回開発したマルチセンサタグ トライアルキットを15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される第6回自動認識総合展に出展する予定。 |
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