電波プロダクトニュース
040906_02
IF検波IC 新日本無線はこのほど、微弱・特定小電力のデータ無線通信機器向けに、ミキサー付き50Mヘルツ入力FM―IF検波IC「NJM2590」を開発、サンプル出荷を始めた。11月から月産10万個で量産に入る。サンプル価格は100円。 新製品は、IFリミッターアンプやクワドラチャ検波、LPF用アンプ、FSK検波整形およびRSSI(電界強度検出)機能に加え、従来外付けしていたキャリアセンスコンパレーターを内蔵した。携帯電話のように電界強度を複数レベルで表示したければ、別にコンパレーターを外付けすれば、対応できる。 必要な機能をワンチップにしながら、消費電流は1.2ミリAに抑えた。電源電圧は1.8―9V、IF入力周波数は450Kヘルツ。 同社では、ページャー向けなどにFM―IF検波ICを供給してきたが、今回はバッテリーセーブ機能やアラーム機能を削除し、データ無線通信用に特化して開発した。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|